こんにちは、Misitrです。
今回の本はこちら。
牧野武文『情報は貯めるだけ貯めなさい』
260ページ程ある本ですが、意図的に速読して30分ほどでちゃちゃっと読みました。
というのも。
普段からクラウド(Evernote) を使ってる人には役に立たない……
じゃあ何故読んだ!って話ですが……
案外、Evernoteってアプリを使ってる割にマニュアル本みたいなの読んだこと無いな、って思ったので一度読んでおきたかったのです。
この本の出版は2011年、iPhoneで言えばiPhone4の時代です。
Evernoteのバージョンも古い。「うわ古い!懐かしいww」って思っちゃいました。
なんとなく、ここから「仕事方法が根本的に変わる」みたいな、そういった期待感が薄々感じられるような本で、その「雰囲気」を愉しむって意味だとEvernoteユーザーにも読む価値あるかも。なんというか、スマホ使い始めた頃のワクワク感をちょっとだけ思い出します。
内容は、本当に上に書いてある通りです。
びっくりするほど「ベタな」Evernoteの使い方です。
一箇所、「ふにゃふにゃした紙をカメラで撮るときには透明の下敷きを使えばいい」っていうところは「……その手があったか」とちょっとだけ感心しちゃいましたけど。
あとは、なんやかんやでドキュメントの管理徹底してなかったのでこれからもう少しEvernote使っていこうかなーと思いました。
ただね、ウチの会社……
ゴリゴリのIT系だから、逆にドキュメントを紙で渡されて書類云々ってこともあまりないし、あったとしても私用のタブレットに情報入れるとか危険だし……
手帳に書いてあることのバックアップくらいかなぁ。
あとは流出しても問題ない書類の整理とか。健康診断の結果とかね。
あ、そうだ。
これは余談ですが、「紙とアナログどっちを使うか」って悩んでる人多いみたいですね。
実は僕もその一人でした。
この本だと、「使うアナログ、貯めるデジタル」っていうまとめ方をしています。
デジタルで貯めて、もう使わなくなったら捨てちゃえ、と。
僕も似たような考え方で、「アナログはメモリ、デジタルはHDD」って考えるようにしたら結構楽に分業できるようになった気がします。
この読書録もある種の「クラウド」なんですよね。
作家名と作品名で幾らでも検索できるから、これからどんどん貯めていくぞー。
まあ、これからEvernoteを使いたいって人はもっと新しい本買ったほうが良いと思います、ぶっちゃけ。
でも……こういう本を古本で買ってノスタルジーに浸る、それはとても良いものですよ。うん。